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absorbance

吸光度
名詞

absorbanceは、化学や物理学、特に分光光度法において、物質が特定の波長の光をどれだけ吸収したかを定量的に示す指標です。単に光を吸収するという現象ではなく、測定された数値としての吸光度を指すため、非常に専門的で客観的な文脈で使用されます。

transmittanceとの関係性

absorbance(吸光度)は、transmittance(透過率)と密接に関連しています。透過率が試料を通り抜けた光の割合を示すのに対し、吸光度はその対数的な逆数として定義されます。そのため、透過率が低くなるほど吸光度の値は高くなります。実務上の分析では、濃度と吸光度が比例関係にあるというランベルト・ベールの法則に基づき、未知の試料の濃度を算出するために用いられます。

日本語における混同への注意

日本語では吸収という言葉が広範に使われますが、英語のabsorption(吸収という現象)とabsorbance(吸光度という測定値)は明確に区別されます。例えば、光を吸収するという動作や性質を説明する場合はabsorptionを使用し、分光光度計で得られた具体的な数値について言及する場合はabsorbanceを使用します。この二つを混同すると、科学的な記述において現象を指しているのか測定値を指しているのかが曖昧になるため、注意が必要です。

意味

名詞吸光度

物質によって吸収される光の量の尺度であり、分光法では通常対数値で表されること

The researcher measured the absorbance of the solution at 540 nanometers to determine the concentration of the protein.

研究者は、タンパク質の濃度を決定するために、540ナノメートルにおける溶液の吸光度を測定した。

関連語

Last Updated: May 2026Report an Error