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resampling

再サンプリング / リサンプリング
名詞

resamplingという単語は、使用される分野によって意味が大きく異なります。統計学の文脈では、データの信頼性を高めるための手法を指し、デジタル信号処理の文脈では、データの時間的な解像度を変更することを指します。どちらもサンプリングをやり直すという根本的な概念は共通していますが、目的とプロセスは全く異なります。

統計学における再サンプリング

統計学におけるresampling(再サンプリング)は、手元にあるデータから繰り返しサンプルを抽出することで、母集団の特性をより正確に推定したり、統計的な不確実性を評価したりする手法です。代表的な例として、重複を許してサンプルを抽出するbootstrapping(ブートストラップ法)や、データを2つのグループに分けて比較するcross-validation(交差検証)があります。これらは、データ量が少ない場合にモデルの汎化性能を確認するために非常に有効な手段となります。

デジタル信号処理におけるリサンプリング

一方で、オーディオや画像処理などのデジタル信号処理におけるresampling(リサンプリング)は、サンプリングレート(1秒あたりのサンプル数)を変更することを指します。例えば、高音質な録音データを標準的な再生形式に変換するdownsampling(ダウンサンプリング)や、逆に解像度を上げるupsampling(アップサンプリング)が含まれます。このプロセスでは、単にデータを間引いたり増やしたりするだけでなく、エイリアシング(折り返し雑音)を防ぐためのフィルター処理が不可欠な要素となります。

意味

名詞再サンプリング

分布の特性を推定したり統計モデルを検証したりするために、既存のデータセットまたは母集団から新しいサンプルを選択すること

The researcher used bootstrapping for resampling to ensure the stability of the estimate.

研究者は、推定値の安定性を確保するために、再サンプリングの手法としてブートストラップ法を用いた。

名詞リサンプリング

デジタル信号のサンプリングレートを変更すること。通常、高周波信号を低周波に変換するか、またはその逆を行うこと

The audio engineer performed resampling on the 96kHz recording to make it compatible with the 44.1kHz standard.

オーディオエンジニアは、96キロヘルツの録音を44.1キロヘルツの標準に適合させるためにリサンプリングを行った。

関連語

Last Updated: May 2026Report an Error