statistics
statistics は、文脈によって学問としての統計学を指す場合と、具体的な数値データ(統計資料)を指す場合があり、その使い分けに注意が必要です。
意味の使い分けと文法的な注意点
学問としての統計学を指す場合、この単語は不可算名詞として扱われ、常に単数形で用いられます。例えば、大学の専攻や研究分野として述べる際は、単数形の動詞を伴います。
統計学: Statistics is a challenging subject.(統計学は難しい科目です。)
一方で、個別の数値やデータセットとしての統計資料を指す場合は、可算名詞の複数形として扱われます。この場合、個々の数値や統計的な事実を指すため、複数形の動詞を用います。
統計資料: The statistics show a decrease in crime.(統計資料は犯罪の減少を示している。)
日本語の統計との概念的な違い
日本語では統計という言葉一つで、学問的な理論(統計学)と具体的な数値(統計資料)の両方をカバーすることが一般的です。しかし、英語では statistics が指す対象が理論なのかデータなのかによって、文法上の数(単数か複数か)が明確に区別されます。
また、日常会話で統計的に見てと言いたい場合は statistically という副詞が使われますが、単に statistics と言うだけでは、それが学問的なアプローチを指しているのか、あるいは具体的な数字の根拠を指しているのかを文脈から判断する必要があります。
意味
数値データを収集し、分析し、解釈し、提示する科学
The professor specializes in statistics and probability.
その教授は統計学と確率論を専門としている。
調査や研究から得られた数値的な事実やデータの集合
The latest statistics show a decline in unemployment rates.
最新の統計資料は、失業率の低下を示している。
例文
The university offers a comprehensive degree in statistics.
その大学では、統計学の包括的な学位を提供している。
Government statistics indicate a steady rise in the cost of living.
政府の統計資料は、生活費が着実に上昇していることを示している。