radioactivity
radioactivityは、不安定な原子核が崩壊して放射線を放出する物理的な現象そのもの、あるいはその性質を指します。日本語では放射能と訳されますが、日常会話で使われる放射線という言葉と混同されやすいため注意が必要です。
放射能と放射線の違い
英語では、radioactivity(放射能)は放射線を出す能力や性質を指し、radiation(放射線)は実際に放出されるエネルギー粒子や波を指します。日本語でも同様の区別がありますが、学習者はしばしばこの二つを混同して使用します。
radioactivity: 物質が持っている能力や状態。例:high radioactivity(高い放射能)
radiation: 空間を伝わる光や粒子。例:UV radiation(紫外線)
例えば、放射能にさらされると言いたい場合に exposed to radioactivity とすると、文脈によっては不自然に聞こえることがあります。実際に体に当たったのは線であるため、exposed to radiation と表現するのが一般的です。
文脈による使い分け
科学的な文脈では、radioactivityは原子核の崩壊速度や強さを測定する際に用いられます。一方で、環境汚染や健康被害について述べる際は、放出された結果としての radiation が主に使用されます。
正しい例: The radioactivity of the sample was measured.(サンプルの放射能が測定された。=物質が持つ能力を測定)
正しい例: Protection against ionizing radiation is essential.(電離放射線に対する防護が不可欠である。=飛んでくる粒子から身を守る)
意味
不安定な原子核が放射線を放出することによってエネルギーを失う過程
The scientists measured the level of radioactivity in the soil samples.
科学者たちは土壌サンプルの放射能レベルを測定した。