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carcinogen

発がん物質
名詞
複数形: carcinogens

carcinogenは、生物の組織にがんを誘発する性質を持つ化学物質や物理的な要因(放射線など)を指す専門的な用語です。日常会話よりも、医学、公衆衛生、環境科学などの学術的または法的な文脈で頻繁に使用されます。日本語では発がん物質と訳され、健康リスクや規制に関する議論で不可欠な単語です。

意味上の注意点と使い分け

この単語は、がんを引き起こす原因そのものを指します。似た概念に carcinogenesis(発がん作用・発がん過程)がありますが、こちらは物質ではなくがんが発生するプロセスという生物学的な現象を指すため、混同しないよう注意してください。

また、carcinogenic という形容詞形も非常に重要です。物質そのものを指す場合は carcinogen(名詞)を使い、〜は発がん性があると性質を説明する場合は carcinogenic(形容詞)を使用します。

This chemical is a carcinogenic.(この化学物質は発がん性がある物質だ。※形容詞を名詞のように使っているため不自然です)
This chemical is a carcinogen.(この化学物質は発がん物質である)
This chemical is carcinogenic.(この化学物質は発がん性がある)

文脈によるニュアンス

実用的な文脈では、国際がん研究機関(IARC)などの基準に基づき、発がん性の強さに応じて分類されることが多いです。そのため、潜在的な発がん物質と言いたい場合は potential carcinogen既知の発がん物質と言いたい場合は known carcinogen と表現します。

また、日本語のがんの原因という表現は非常に幅広く、生活習慣や遺伝的要因まで含みますが、英語の carcinogen は主に外部から取り込まれる物質や物理的な刺激に焦点を当てた表現である点に留意してください。

意味

名詞発がん物質

生体組織にがんを引き起こす能力を持つ物質または要因

Exposure to certain industrial carcinogens can increase the risk of developing lung cancer.

特定の産業上の発がん物質にさらされると、肺がんを発症するリスクが高まる可能性がある。

関連語

Last Updated: June 20, 2026Report an Error