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phacoemulsification

水晶体乳化吸引術
名詞

phacoemulsificationは、現代の白内障手術における標準的な手法を指す専門的な医学用語です。かつて行われていた、濁った水晶体全体をそのまま取り出す手法とは異なり、超音波の振動を利用して水晶体を乳化(砕くこと)させ、小さな切開口から吸引して除去するのが特徴です。これにより、手術後の回復が早まり、合併症のリスクが低減されています。

臨床的な文脈と特徴

この用語は主に眼科医や医療従事者の間で使用される非常にフォーマルな技術用語です。患者への説明などの日常的な場面では、単に白内障の手術と呼ばれることが多いですが、手術の具体的なメカニズムや術式を説明する際にはこの言葉が用いられます。特に、以下の点が技術的なポイントとなります。

超音波プローブによる水晶体の破砕
微小切開による低侵襲なアプローチ
砕いた組織の同時吸引

他の術式との比較

以前の主流であった extracapsular cataract extraction(水晶体嚢外摘出術)と比較すると、phacoemulsificationは切開範囲が極めて小さいため、多くの場合で縫合の必要がなく、視力の回復速度が格段に向上しています。また、術後に人工水晶体を挿入するプロセスと組み合わせて行われることが一般的です。

意味

名詞水晶体乳化吸引術

超音波プローブを用いて白内障の濁った水晶体を小さな破片に砕き、それを眼球内から吸引して除去する現代的な外科手術のこと

The patient underwent phacoemulsification to restore clear vision in the left eye.

患者は左目の視力を回復させるため、水晶体乳化吸引術を受けた。

関連語

Last Updated: July 12, 2026Report an Error