mismanage
mismanageは、単に間違いを犯すということではなく、権限を持つ者が組織、資金、人員などの資源を不適切に、あるいは非効率に扱った結果、状況を悪化させたという管理責任に重点を置いた言葉です。単なるミスではなく、判断力の欠如や不誠実さ、能力不足による運営上の失敗というニュアンスが強く含まれます。
類義語との使い分けmismanageは、特にビジネスや政治、行政などの組織的な文脈で使われます。似た意味を持つ他の単語との違いは以下の通りです。
mistake: 単なる間違いや誤りを指します。個人の小さなミスから大きな失敗まで幅広く使われますが、mismanageのように管理・運営という構造的な問題は含みません。
mishandle: 物を物理的に不適切に扱うことや、状況や人間関係を不器用に処理することを指します。mismanageが長期的な運営の失敗を指すのに対し、mishandleは特定の出来事や個別の案件に対する不適切な処理(例:機密書類の取り扱いミスなど)に使われる傾向があります。
注意すべき表現と文脈
この単語は、結果として損失や崩壊を招いた場合に非常に批判的なトーンで使われます。例えば、予算を使い果たしたり、社員のモチベーションを著しく下げたりした場合に不適切な管理として指摘されます。
❌ mismanage a book(本を不適切に管理する):本のような単一の物体には使いません。この場合は mishandle が適切です。
✅ mismanage a budget(予算を不適切に管理する):資金という資源の運用に失敗したため、適切に使用されます。
✅ mismanage a company(会社を不適切に管理する):組織の運営に失敗したため、適切に使用されます。
意味
事業、組織、または一連の資源を、不適切に、非効率に、あるいは不誠実に管理または処理すること
The company collapsed after years of being mismanaged by the board of directors.
その会社は、取締役会による長年の不適切な管理の結果、崩壊した。