exempt
exemptは、法律や規則、義務などの公的な枠組みにおいて、特定の条件を満たす人がその適用から外れる、つまり免除されるという状況で使われます。単にしなくていいという許可ではなく、権利として、あるいは特例として義務を負わなくてよい状態になるというニュアンスが強い言葉です。
例えば、税金の支払いや軍役、あるいは学校の特定の授業の履修などが、特定の資格や状況によって不要になる場合に非常に頻繁に用いられます。
類義語との使い分けexemptは、制度的な免除を指しますが、他の類義語とは以下のような違いがあります。
excuse: 個人的な事情や一時的な理由で、その場の義務を免除してもらう場合に使われます。例えば、体調不良で授業を休む際に許しを得るという感覚です。
immune: 法律的な免責だけでなく、病気に対する免疫や、批判・攻撃を受けない状態など、より広範な影響を受けない状態を指します。
注意すべき表現と用法
この単語は、be exempt from という形で使われることが一般的です。ここでの from は〜から(切り離されて)という意味を持っており、義務や要件から切り離された状態であることを示します。
❌ exempt to (誤った前置詞の使用)
✅ be exempt from taxes (税金を免除される)
✅ be exempt from military service (兵役を免除される)
また、動詞として使う場合は exempt someone from something(人を〜から免除する)という形になります。例えば、政府が特定の団体を税金から免除する場合などに使われます。
意味
人や物を、要件や義務から解放すること
The company was exempt from paying the luxury tax.
その会社は贅沢税の支払いを免除された。
他者に課せられている義務や要件を負わなくてよい状態
Students are usually exempt from paying admission to the museum.
学生は通常、美術館の入館料の支払いが免除される。