dribble
dribbleは、液体がゆっくりと、あるいは制御不能に流れ出る様子と、スポーツにおけるボール操作という、全く異なる二つの主要な意味を持ちます。日本語ではどちらもドリブルという言葉で表現されることがありますが、文脈によって明確に使い分ける必要があります。
液体の流れに関するニュアンス
液体に関する用法では、大量に流れるのではなく、少量の液体がポタポタと滴るあるいはじわじわと漏れるという感覚を強調します。例えば、蛇口から水が漏れている状態や、料理にソースを少量垂らす動作、あるいは赤ちゃんが口からよだれを垂らす様子などに使われます。
❌ pour(どばどばと注ぐ)とは異なり、非常にゆっくりとした、あるいは不規則な流れを指します。
❌ leak(漏れる)に近い意味もありますが、dribbleは特に細い流れとなって外に出るという視覚的な動きに焦点が当たります。
スポーツにおける動作
バスケットボールやサッカーなどの競技において、ボールをコントロールしながら前進する技術を指します。日本語のドリブルと完全に一致する意味ですが、英語では単にボールを弾ませるだけでなく、相手をかわして前進するという目的が含まれています。
dribbleは、ボールを自分の支配下に置き、リズム良く操作して移動する能動的な動作です。
注意すべき使い分け
日本語でよだれを垂らすと言う際、英語では dribble が非常に一般的です。一方で、料理の文脈でソースを少量垂らすと言う場合も dribble が使われます。このように、同じ単語が生理現象と調理という異なる文脈で使われるため、状況に応じた適切な訳語を選択することが重要です。
よだれを垂らす: The baby is dribbling.
オイルを少量垂らす: Dribble some olive oil over the salad.
文法的には、自動詞として(液体が)滴るという意味でも使われますし、他動詞として(液体を)少量垂らすや(ボールを)ドリブルするという意味でも使われます。
意味
バスケットボールやサッカーなどのスポーツにおいて、手でボールを繰り返し弾ませたり、足で繰り返し蹴ったりして前進すること
The point guard began to dribble the ball toward the hoop.
ポイントガードがゴールに向かってボールをドリブルし始めた。
口や容器から、少量の液体が制御不能な状態で、あるいはゆっくりと流れ出ること
The baby started to dribble as soon as he saw the food.
赤ちゃんは食べ物を見るなり、よだれを垂らし始めた。
表面や食材の上に、液体を非常にゆっくりと細い流れで注ぐこと
Dribble a little olive oil over the salad before serving.
提供する前に、サラダの上にオリーブオイルを少量垂らしてください。
ゆっくりと落ちる、または流れる少量の不安定な液体の流れ
A thin dribble of coffee leaked from the cracked mug.
ひび割れたマグカップから、コーヒーが細く滴り落ちていた。
試合中にボールを繰り返し弾ませたり蹴ったりして前進させる行為
His quick dribble left the defenders confused and out of position.
彼の素早いドリブルに、ディフェンダーたちは混乱し、ポジションを崩された。