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cambial zone

形成層帯
名詞
複数形: cambial zones

cambial zoneは、植物の二次成長において極めて重要な役割を果たす組織を指します。主に木本植物の茎や根に見られ、細胞分裂が活発に行われることで、植物体が太くなる方向への成長を可能にします。この領域で生成された細胞は、内側に向かって木部(道管など)となり、外側に向かって師部(師管など)となるため、植物の輸送システムを維持・拡張する基盤となります。

植物学的な機能とメカニズム

この領域の最大の特徴は、未分化な細胞が絶えず分裂し続ける点にあります。これにより、年輪のような構造が形成され、植物は物理的な強度を高めながら上へと成長することができます。専門的な文脈では、単にcambium(形成層)と呼ばれることが多いですが、zoneという言葉を添えることで、その活動が行われている特定の帯状の領域であることを強調しています。

用語の使い分けと注意点

植物学において、meristem(分裂組織)というより広義の用語がありますが、cambial zoneは特に二次成長に関わる側生分裂組織に特化した表現です。また、vascular cambium(維管束形成層)とほぼ同義で使われますが、後者は組織そのものの名称であるのに対し、前者はその組織が位置する空間的な範囲に焦点を当てた言い方になります。

意味

名詞形成層帯

植物における分裂組織の層であり、特に維管束形成層を指し、そこで細胞分裂が起こって新しい道管と師管が作られ、厚み方向への二次成長が可能になること

The cambial zone is responsible for the increase in girth of woody stems and roots.

形成層帯は、木本植物の茎や根の太さを増やす役割を担っている。

関連語

Last Updated: May 2026Report an Error