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autoxidation

自動酸化
名詞

autoxidationは、化学的に非常に特異なプロセスを指します。通常、酸化反応には外部からの刺激や触媒が必要ですが、この現象は物質が自発的に酸素と反応し、連鎖的に酸化が進むことを意味します。特に食品科学や生化学の分野で頻繁に用いられ、不飽和脂肪酸などが空気中の酸素によって分解される過程を説明する際に不可欠な用語です。

酸化のメカニズムと影響

このプロセスは、開始、伝播、停止という三つの段階を経て進行します。一度反応が始まると、連鎖的に反応が広がるため、急速に物質が劣化します。実生活で最も身近な例は、油の酸敗です。調理油やナッツ類が時間の経過とともに不快な臭いを放つのは、この自動酸化によって不飽和脂肪酸が分解され、揮発性の化合物が生成されるためです。

他の酸化用語との違い

oxidationという広義の言葉は、単に酸素と結合することや電子を失うこと全般を指しますが、autoxidation自発的な連鎖反応という点に重点が置かれています。また、生体内で酵素が関与して行われるenzymatic oxidation(酵素的酸化)とは対照的に、autoxidationは酵素を必要としない非酵素的な反応であることを強調します。

意味

名詞自動酸化

通常は有機化合物や脂肪である物質が、外部の触媒や酵素を必要とせずに酸素と反応すること

The autoxidation of unsaturated fats leads to the development of rancid odors in food.

不飽和脂肪酸の自動酸化により、食品に酸敗臭が発生する。

関連語

Last Updated: July 7, 2026Report an Error