wavefunction
波動関数
名詞
複数形: wavefunctions
量子力学における wavefunction は、単なる数学的な道具ではなく、系の物理的な状態を完全に記述する中心的な概念です。この関数自体は直接観測することはできませんが、その絶対値の二乗が特定の場所で粒子が見つかる確率密度を表すという、ボルンの規則に基づいた解釈が一般的です。
物理的意味と数学的性質wavefunction は複素数を用いて表現されるため、位相という概念を持ちます。この位相が干渉現象を引き起こし、粒子が波のような振る舞いを見せる原因となります。また、物理的に意味のある wavefunction であるためには、関数が連続であり、かつ全空間で積分したときに値が1になるという正規化条件を満たしている必要があります。
他の概念との関係wavefunction は、シュレーディンガー方程式という微分方程式の解として得られます。また、量子状態をベクトルとして扱うブラケット表記(ディラック表記)においては、状態ベクトルとして表現されます。これにより、複雑な計算を線形代数の枠組みで効率的に処理することが可能になります。
意味
名詞波動関数
粒子または系の量子状態を記述する数学的関数であり、粒子の位置と運動量に関する確率振幅を与えること
The Schrodinger equation is used to calculate the evolution of the wavefunction over time.
シュレーディンガー方程式は、波動関数の時間的な変化を計算するために用いられる。
関連語
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