vest
vestという単語は、名詞として使われる場合と動詞として使われる場合で、意味が全く異なります。名詞では日常的な衣類を指しますが、動詞では法律やビジネスなどの非常にフォーマルな文脈で、権利や権限の譲渡を表現するために用いられます。
衣類としての用法
名詞のvestは、袖のない上着を指します。主に男性のフォーマルな服装において、シャツの上に着用するベストを指すほか、文脈によっては下着として着用するアンダーウェアを指すこともあります。日本語でもベストとして定着していますが、英語では着用シーンによってその役割が明確に区別されます。
法的およびビジネス上の用法
動詞としてのvestは、権限や権利を特定の人物や団体に付与すること、あるいは権利が正式に認められて権利が確定することを意味します。特に企業のストックオプションなどの報酬制度において、一定の勤務期間を経て権利が個人の所有となるプロセスを指して頻繁に使用されます。
vest authority in someone: ある人に権限を付与する
the options vest after three years: オプションの権利が3年後に確定する
意味
シャツの上に着用するか、または下着として着用する袖のない衣服
He wore a black vest over his white dress shirt.
彼は白いドレスシャツの上に黒いベストを着ていた。
人や団体に法的権利、権限、または権威を与えること
The constitution vests the executive power in the president.
憲法は、執行権を大統領に付与している。
法的権利が確定し、個人の所有となること
The stock options will vest after four years of employment.
ストックオプションは、4年間の勤務後に権利が確定する。