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trachyte

粗面岩
名詞
複数形: trachytes

trachyteは、地質学において特定の化学組成と組織を持つ火山岩を指す専門用語です。主にアルカリ長石を主成分としており、顕微鏡レベルで観察すると、微細な石基の中に小さな結晶が点在する斑状組織が見られるのが特徴です。一般的に、マグマの分化が進んだ段階で形成されるため、化学的に進化した岩石であると見なされます。

他の火山岩との違い

trachyteは、組成が似ているrhyolite(流紋岩)やandesite(安山岩)と混同されやすいですが、決定的な違いは長石の組成にあります。rhyoliteが主に酸性でシリカに富むのに対し、trachyteはアルカリ分(ナトリウムやカリウム)が非常に高いという特性を持っています。また、andesiteよりもアルカリ長石の含有量が多く、結晶の形態や配列が異なるため、岩石学的分析によって区別されます。

地質学的文脈での利用

この用語は主に地質学の論文やフィールド調査の報告書などで使用されます。例えば、特定の火山地帯の噴出物の組成を記述する際に、この地域の溶岩流はtrachyteで構成されているといった形で用いられます。日常会話で使われることはまずありませんが、地球科学や火山学を学ぶ際には不可欠な分類用語です。

意味

名詞粗面岩

主にアルカリ長石からなり、微細な石基の中に小さな結晶が点在する斑状組織を特徴とする細粒の火山岩であること

The geologist identified the sample as trachyte due to its high alkali feldspar content.

地質学者は、アルカリ長石の含有量が高いため、その試料を粗面岩であると特定した。

関連語

Last Updated: July 7, 2026Report an Error