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Rh factor

Rh因子
名詞

rh factorは、血液型を分類する際にABO血液型と併せて非常に重要視される指標です。赤血球の表面にある特定のタンパク質(D抗原)の有無を指し、これを持っている場合は陽性、持っていない場合は陰性と判定されます。医療現場では、特に輸血や妊娠時の血液適合性を判断する際に不可欠な情報となります。

臨床的な重要性とリスク

この因子が最も重要視されるのは、血液型の不適合による免疫反応が起こる場合です。例えば、Rh因子陰性の母親がRh因子陽性の胎児を妊娠した場合、母親の体内で抗体が作られ、次回の妊娠時に胎児の赤血球を攻撃する新生児溶血性疾患を引き起こす可能性があります。そのため、現代の医療では抗D免疫グロブリンなどの投与によってこのリスクを管理しています。

血液型表記の慣習

日常的に血液型を伝える際はA型O型のようにABO分類のみを指すことが多いですが、医学的な文脈ではA positive(A型陽性)やB negative(B型陰性)のように、rh factorの結果を組み合わせて表記します。これにより、より精密な血液の適合性を確認し、安全な輸血を行うことが可能になります。

意味

名詞Rh因子

赤血球の表面にある特定のタンパク質(D抗原)であり、その有無によって血液型が陽性か陰性かが決定されること

The patient was identified as having a positive Rh factor.

その患者はRh因子陽性と判定された。

関連語

Last Updated: July 15, 2026Report an Error