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mantissa

仮数
名詞
複数形: mantissae

mantissaは数学や計算機科学の専門用語であり、文脈によって指し示す内容が異なります。一般的に、ある数値を表現する際に、その大きさ(桁数)を決定する指数部分とは別に、数値の精度や詳細な値を保持する部分を指します。

数学的な定義と計算機科学での役割

常用対数においては、対数の整数部分である特性(characteristic)に対して、その小数部分をmantissaと呼びます。これにより、数値の桁数と数値自体の比率を分けて管理することが可能です。

一方で、コンピューターの浮動小数点数表現においては、有効数字を格納する部分を指します。このmantissaのビット数が多いほど、より高い精度で数値を表現でき、計算誤差を少なく抑えることができます。

用語の使い分けと注意点

日本語ではどちらの文脈においても仮数と訳されますが、数学的な対数の小数部分と、情報工学的な有効数字部分では概念的な役割が異なります。専門的な議論を行う際は、どちらの文脈でmantissaという言葉を使っているかを確認することが重要です。

対数の文脈:特性(characteristic)と対になる概念として使用されます。
浮動小数点数の文脈:指数(exponent)と対になる概念として使用されます。

意味

名詞仮数

常用対数の小数部分のこと

The mantissa of the logarithm of 2 is 0.3010.

2の常用対数の仮数は0.3010である。

名詞仮数

浮動小数点数において、指数とは別に有効数字を含む部分のこと

In scientific notation, the mantissa determines the precision of the value.

科学的表記法では、仮数が値の精度を決定する。

関連語

Last Updated: May 2026Report an Error