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cyanine

シアニン
名詞

cyanineは、化学的に共役二重結合を持つ構造的な特徴から、特定の波長の光を吸収し、強い蛍光を発する性質を持っています。このため、主に生物学や医学の研究分野において、細胞内の特定の構造や分子を可視化するための蛍光標識剤として不可欠な役割を果たしています。

生物学的イメージングにおける活用

特にDNAシーケンシングやタンパク質の解析において、異なる色のシアニン染料を使い分けることで、複数の標的を同時に識別することが可能です。例えば、Cy3Cy5といった特定のシアニン誘導体は、その発光波長が異なるため、多色蛍光イメージングにおいて非常に有用です。

化学的特性と選択

シアニン染料を選択する際は、標的とする分子との親和性や、使用する顕微鏡のレーザー波長との適合性を考慮する必要があります。他の蛍光色素であるfluoresceinなどと比較して、シアニン系はより長い波長(赤色から近赤外領域)の光を扱うことができるため、生体組織への透過性が高く、背景ノイズを抑えた鮮明な観察が可能であるという利点があります。

意味

名詞シアニン

共役二重結合の鎖を特徴とする合成有機染料の一種で、通常、生物学的イメージングやDNAシーケンシングにおける蛍光マーカーとして使用されること

The researcher used a cyanine dye to label the specific protein sequence.

研究者は特定のタンパク質配列を標識するためにシアニン染料を使用した。

関連語

Last Updated: May 2026Report an Error