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chiasma

視交叉 / 交叉点
名詞
複数形: chiasmata

chiasmaは、ギリシャ語でX字型を意味する言葉に由来しており、解剖学と遺伝学という全く異なる二つの分野で重要な役割を果たす構造を指します。どちらの文脈でも、共通しているのは二つの線や経路が交差するという視覚的な形状です。

解剖学的な視点

解剖学においては、主に視神経が交差するoptic chiasm(視交叉)を指します。これは単なる物理的な交差ではなく、左右の目から得られた視覚情報が脳の反対側へと適切に振り分けられるための重要な仕組みです。この構造があることで、私たちは左右の視界を統合し、立体的に物事を捉えることができます。

遺伝学的な視点

遺伝学においては、減数分裂の過程で相同染色体が組み換わりを起こすchiasma(交叉点)を指します。この地点で遺伝物質の交換が行われることで、親とは異なる遺伝的組み合わせを持つ配偶子が形成され、生物の多様性が維持されます。crossover(組み換え)という現象が物理的に現れた場所がこの交叉点であると理解すると分かりやすいでしょう。

意味

名詞視交叉

脳内にある視神経のX字型の交差部であり、左右の目からの神経線維が反対側の半球へと交差する場所

The optic chiasma is essential for binocular vision and depth perception.

視交叉は、両眼視と奥行き知覚にとって不可欠である。

名詞交叉点

減数分裂の際に、相同染色体の非姉妹染色分体同士が接触し、遺伝物質が交換される点

The researcher observed a chiasma under the microscope to study genetic recombination.

研究者は遺伝的組み換えを調べるため、顕微鏡下で交叉点を観察した。

関連語

Last Updated: May 2026Report an Error