telomere
テロメア
名詞
複数形: telomeres
telomereは、染色体の末端にある保護キャップのような構造を指します。靴紐の端がほつれないようにプラスチックで覆われているのと同様に、染色体の末端が分解されたり、他の染色体と結合したりするのを防ぐ重要な役割を担っています。
生物学的意義と老化の関係
細胞が分裂するたびに、このtelomereは少しずつ短くなるという特性があります。ある一定の限界まで短くなると、細胞はそれ以上分裂できなくなり、細胞老化と呼ばれる状態に至ります。このため、telomereの長さは生物学的な年齢や寿命を測る指標として、医学や生物学の研究において非常に重視されています。
テロメラーゼとの関係
通常、細胞分裂に伴い短くなるtelomereですが、一部の細胞(生殖細胞や幹細胞など)では、telomeraseという酵素が働き、短くなった部分を修復して長さを維持します。このtelomeraseの活性化は、細胞の不死化に関わっており、がん細胞が無限に増殖し続けるメカニズムの一因としても知られています。
意味
名詞テロメア
真核生物の染色体末端に形成される、反復的なDNA配列と関連タンパク質からなる複合構造の保護キャップ
The shortening of the telomere during each cell division is linked to the process of biological aging.
細胞分裂ごとのテロメアの短縮は、生物学的な老化のプロセスに関連している。