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venturi

ベンチュリ / ベンチュリ管
名詞
複数形: venturis

venturiは、流体力学におけるベルヌーイの定理を応用した構造を指します。管の途中で意図的に断面積を狭くすることで、流速を上げ、同時に圧力を下げるという物理現象を利用しています。この圧力低下によって周囲の流体を吸い込む力が生まれるため、ポンプや噴射装置などの機械設計において非常に重要な役割を果たします。

ベンチュリ管の仕組みと応用

この構造は、単なる管の形状ではなく、特定の機能を実現するための装置として機能します。例えば、自動車の古いエンジンに搭載されていたキャブレターでは、venturi部分で発生する負圧を利用して燃料を吸い上げ、空気と混合させていました。また、現代の工業設備や農業用の灌漑システムにおいても、外部から液体や気体を効率的に導入するための吸引装置としてventuri管が広く利用されています。

物理的概念と実用的名称の区別

専門的な文脈では、流路の絞り込まれた部分そのものを指してventuriと呼びますが、その原理を利用して作られた装置全体を指す場合はventuri tube(ベンチュリ管)と呼ぶのが一般的です。どちらも日本語ではベンチュリまたはベンチュリ管と訳されますが、前者は物理的な箇所に、後者は具体的な器具に重点が置かれています。

意味

名詞ベンチュリ

流体が流れる管やチューブの絞り込まれた部分であり、ベルヌーイの定理に従って圧力が低下し流速が増加する箇所

The carburetor uses a venturi to draw fuel into the air stream.

キャブレターはベンチュリを用いて、気流の中に燃料を吸い込ませる。

名詞ベンチュリ管

狭い喉部で流体の流れを加速させることにより、真空状態や吸引効果を作り出すように設計された装置またはチューブ

The water pump incorporates a venturi to inject chemicals into the irrigation line.

ウォーターポンプには、灌漑ラインに化学薬品を注入するためのベンチュリ管が組み込まれている。

関連語

Last Updated: May 2026Report an Error