spindle fiber
紡錘糸
名詞
複数形: spindle fibers
spindle fiberは、生物学、特に細胞生物学や遺伝学の文脈で使用される専門用語です。細胞分裂(有糸分裂や減数分裂)において、複製された染色体を正確に二つの娘細胞に分けるための機械的な装置としての役割を担っています。この用語は、その形状が紡錘(糸を巻く道具)に似ていることから名付けられました。
構造と機能的な役割
この構造は主にチューブリンというタンパク質からなる微小管で構成されており、動的に伸長と短縮を繰り返します。染色体の中心体に結合し、それらを細胞の両極へと牽引することで、遺伝情報が均等に分配されることを保証します。もしこのspindle fiberの機能に不全が生じると、染色体数が不適切になる異数性が引き起こされ、疾患や細胞死の原因となることがあります。
関連用語との区別
spindle apparatus(紡錘体):spindle fiberを含む、中心体や微小管全体からなる構造体全体を指します。spindle fiberが個々の糸であるのに対し、spindle apparatusはその装置全体を指す包括的な表現です。
centromere(中心体/セントロメア):spindle fiberが実際に付着する染色体上の特定の部位を指します。糸(fiber)と、その結合点(centromere)という関係性にあります。
意味
名詞紡錘糸
細胞分裂の際に染色体を分離させるために形成される、タンパク質ベースの微小管構造
The spindle fiber attaches to the centromere of each chromosome to pull them apart during anaphase.
紡錘糸は、後期の間に染色体を引き離すために、各染色体の中心体に付着する。
関連語
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