nonoccurrence
nonoccurrenceは、ある出来事や現象が期待されていたにもかかわらず、実際には起こらなかったという客観的な事実を指す非常にフォーマルな単語です。日常会話よりも、法的な文書、科学的な報告書、保険の契約書などの専門的な文脈で頻繁に使用されます。
文脈による使い分け
この単語は、単に起きなかったということだけでなく、起きるはずだったが、結果的に不発生であったというニュアンスを含みます。例えば、保険業界では特定の事故が起きなかったことによる保険料の払い戻しや、医学的な研究で特定の副作用が認められなかった状況などを記述する際に適切です。
正しい例:nonoccurrence of an event(出来事の不発生)
不適切な例:日常的な会話で昨日パーティーがなかったと言う場合にnonoccurrenceを使うと、不自然に堅苦しく聞こえます。そのような場合は didn't happen などのシンプルな表現が好まれます。
類義語との概念的な違いabsence と混同されることがありますが、absence は存在しないことや欠席という状態に重点を置くのに対し、nonoccurrence は(起こる可能性があった)出来事が現実化しなかったというプロセスや結果に重点を置きます。
また、failure も失敗や不履行という意味で使われますが、failure には本来起こるべきことが起きなかったことへの失望や責任という否定的な評価が含まれることが多いです。一方で nonoccurrence は、単に事実として不発生であったことを示す中立的な表現です。
意味
何かが起こらない、または行われないという事実や状態であること
The nonoccurrence of a predicted earthquake surprised the geologists.
予測されていた地震が発生しなかったことに、地質学者たちは驚いた。