neck
基本的には身体の部位である首を指しますが、形状が似ている細長い部分を指す比喩的な表現として幅広く使われます。例えば、瓶の口やギターの指板部分などを指す際に用いられます。また、地理的な文脈では、二つの大きな陸地を繋ぐ狭い陸地である地峡を指すことがあります。
カタカナ語としての注意点
日本語ではネックという言葉が外来語として定着していますが、英語の neck とは使い方が異なる点に注意してください。日本語のネックになるは、計画や進行を妨げる障害や問題点という意味で使われますが、英語の neck をそのまま使って問題点を表現することはできません。英語で同様の意味を伝えたい場合は、bottleneck という単語を使用します。これは瓶の首の部分で流れが滞る様子から転じた表現です。
❌ 予算がネックだ。 (The budget is a neck. とは言いません)
✅ 予算がボトルネックになっている。 (The budget is a bottleneck.)
比喩的表現と慣用句neck を用いた慣用句には、身体的な特徴から派生した独特な表現が多くあります。例えば、neck and neck は、競馬などで首と首が並んで走っている様子から、接戦であるや互角であるという意味になります。また、stick one's neck out は、首を突き出す動作から、リスクを冒して何かを言う・行うというニュアンスで使われます。
文法面では、身体の一部として使う場合は可算名詞として扱われます。特定の個人の首を指す場合は the neck や my neck のように所有格を伴うのが一般的です。
意味
人間や動物の頭部と体の他の部分をつなぐ部位
She wore a silk scarf around her neck.
彼女は首に絹のスカーフを巻いていた。
二つの大きな陸地をつなぐ狭い陸地
The village is located on a narrow neck of land between the two lakes.
その村は二つの湖の間の狭い地峡に位置している。
瓶や、ギターなどの楽器の細い部分
He gripped the neck of the guitar firmly while playing the solo.
彼はソロを弾く間、ギターのネックをしっかりと握っていた。
情熱的にキスをしたり体を撫でたりすること
The teenage couple were necking in the back row of the cinema.
十代のカップルが映画館の後列で愛撫し合っていた。