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myofibroblast

筋線維芽細胞
名詞
複数形: myofibroblasts

myofibroblastは、通常のfibroblast(線維芽細胞)が活性化し、平滑筋細胞のような収縮能を獲得した状態の細胞を指します。この細胞は、深い傷などの組織損傷が起きた際に、傷口を物理的に引き寄せて閉じる創傷収縮という重要な役割を果たします。

組織修復における役割

正常な組織ではほとんど見られませんが、炎症や組織修復の過程で現れます。コラーゲンなどの細胞外マトリックスを大量に産生すると同時に、細胞内のアクチンフィラメントを用いて強い牽引力を発生させます。これにより、組織の構造的な完全性を回復させることが可能です。

病理的な側面と線維化

適切なタイミングで消失せず、過剰に活性化したまま残ると、組織の過剰な硬化を招きます。これが線維化と呼ばれる状態で、臓器の機能不全や、手術後の肥厚性瘢痕やケロイドなどの原因となります。そのため、医学的な文脈では、単なる修復細胞としてだけでなく、病的な線維化の主役として議論されることが多い用語です。

意味

名詞筋線維芽細胞

線維芽細胞と平滑筋細胞の両方の特性を持つ特殊な細胞であり、主に組織修復時の創傷収縮と細胞外マトリックスの沈着を担うこと

The presence of myofibroblasts is a hallmark of the granulation tissue formed during the healing process.

筋線維芽細胞の存在は、治癒過程で形成される肉芽組織の特徴である。

関連語

Last Updated: May 2026Report an Error