likely
likelyは、ある出来事が起こる確率が高いことや、ある人物が特定の行動をとる可能性が高いことを表します。日本語ではおそらくや〜しそうだと訳されますが、単なる推測ではなく、根拠に基づいた高い蓋然性(確率)を含んでいる点が特徴です。
類義語との使い分けprobablyもおそらくと訳されますが、likelyは形容詞として主語の状態を説明できるため、It is likely that...やHe is likely to...のような構文で頻繁に使われます。一方でprobablyは副詞であり、主に動詞を修飾します。
It is likely that it will rain.(雨が降りそうだ。=客観的な可能性が高い)
It will probably rain.(おそらく雨が降るだろう。=話し手の主観的な推測)
また、possibleは(低確率であっても)可能性があることを指しますが、likelyは可能性が高く、起こる見込みがあるという強いニュアンスを持ちます。
注意すべき誤用と文法
日本語のありそうなという表現に引きずられて、単に想像上の可能性として使うのではなく、状況証拠やデータに基づいた見込みとして使うのが適切です。また、likelyを形容詞として使う場合、be likely to [動詞]の形をとることで、〜する可能性が高いという自然な英語表現になります。
❌ He is possible to win.(不自然な表現)
✅ He is likely to win.(彼は勝ちそうだ/勝ちの見込みがある)
文法的な注意点として、likelyは形容詞であるため、名詞を直接修飾して見込みのある(候補者)のように使うことも可能です。
意味
起こる可能性が高い、または真実である可能性が高い状態
It is likely that the price will rise.
価格が上昇しそうだ。
ある特定のやり方で行動する可能性が高い状態
He is a likely candidate for the promotion.
彼は昇進の有力な候補者だ。
十中八九、またはそのような可能性が高い様子で
They will likely arrive late.
彼らはたぶん遅れて到着するだろう。