stenosis
stenosisは、医学的な文脈で用いられる専門用語であり、血管や脊髄管などの体内の管状の通路が異常に狭くなる状態を指します。日本語では狭窄と訳されます。この言葉は単に狭いことを意味するのではなく、本来あるべき直径や幅が、病的な原因(炎症、石灰化、腫瘍など)によって物理的に制限され、血液や髄液などの流れが妨げられている状態という病理的なニュアンスを含んでいます。
類義語との使い分け
日常的な表現である narrowing も狭くなることを意味しますが、stenosis はより臨床的で診断名に近い硬い表現です。例えば、医師が診断書に記載する場合は stenosis を使い、患者に分かりやすく説明する際には narrowing を使う傾向があります。
臨床的な診断: spinal stenosis(脊柱管狭窄症)
一般的な説明: the narrowing of the artery(動脈の狭窄)
日本語のカタカナ語との混同に注意
日本語でステノシスというカタカナ表記が使われることもありますが、これはあくまで医学専門職の間での業界用語です。一般的な学習者が日常会話やビジネスシーンでこの言葉を使うことはまずありません。また、日本語の狭いという形容詞をそのまま英語にする際に stenosis を使うと不自然になります。物理的な空間や道が狭い場合は narrow を使用してください。
❌ The street is stenosis.(通りが狭窄している)
✅ The street is narrow.(通りが狭い)
文法的な注意点stenosis は不可算名詞として扱われることが一般的ですが、特定の部位の狭窄を指す場合は可算名詞的に扱われることもあります。基本的には、特定の疾患名(例:aortic stenosis など)として名詞句の中で使用されます。
Countable when referring to a specific instance of narrowing in a particular organ, such as a cardiac stenosis. Uncountable when discussing the general medical condition or the process of narrowing.
意味
血管や脊髄管など、体内の管状の通路が異常に狭くなること
The patient was diagnosed with spinal stenosis.
その患者は脊柱管狭窄症と診断された。