go
goは単に物理的にある場所へ移動するだけでなく、状態の変化や物事の進行など、非常に幅広い意味を持つ動詞です。日本語では行くと訳されることが多いですが、文脈によってなるや進むといった異なる概念に変化するため、注意が必要です。
状態の変化と方向性goが状態の変化を表す場合、多くは好ましくない方向への変化を伴います。例えば、食べ物が腐る際や、機械が故障して動かなくなる際などに使われます。これは、元の正常な状態から離れていくという方向性が意識されているためです。
The milk went sour.(牛乳が酸っぱくなった)
The plan went wrong.(計画がうまくいかなくなった)
一方で、becomeもなると訳されますが、becomeはより一般的で中立的な変化を表します。goを使うことで、望まない方向へ転落したというニュアンスを強調することができます。
進行と機能の表現
物事の進捗や、機械などがどのように機能しているかを表現する際にもgoが使われます。この場合、物理的な移動ではなく、プロセスがどのように進むかという時間的な流れや動作の仕組みに焦点が当たります。
How is your project going?(プロジェクトの進捗はどうですか?)
The clock doesn't go anymore.(時計がもう動かない)
リソースの消費と充当
お金や時間などのリソースが特定の目的のために充てられるあるいは消費されるという意味でも使われます。これは、リソースが所有者の手から離れて別の場所へ行くというイメージから来ています。
Most of my salary goes to rent.(給料のほとんどが家賃に充てられる)
文法的な注意点として、goは自動詞であるため、目的地を示す場合は go to のように前置詞を伴いますが、home や there などの副詞を伴う場合は前置詞を使いません。
意味
ある場所から別の場所へ移動する
I need to go to the store.
店に行く必要がある。
特定のやり方で進行する、または機能する
How is your new project going?
新しいプロジェクトの進捗はどうですか?
消費される、または使い切られる
My paycheck goes toward rent and utilities.
給料は家賃と光熱費に充てられる。
特定の状態になる、または変化する
The milk will go sour if left out.
出しっぱなしにすると、牛乳が酸っぱくなる。