folio
folioは、現代の一般的な本で使われるpageとは異なり、物理的な紙の一枚(葉)という概念に重点を置いた言葉です。一枚の紙の表面と裏面を合わせて一つのfolioと数えるため、ページ数とは異なるカウント方法になります。主に古書、写本、あるいは法的なアーカイブ資料などの専門的な文脈で使用される非常にフォーマルな用語です。
ページと葉の概念的な違い
日常的に使われるpageは、本を開いたときに見える一つの面を指しますが、folioは物理的な紙そのものを指します。そのため、例えば1葉(folio 1)には1ページと2ページの両方が含まれていることになります。このため、歴史的な文書や法廷記録などの厳格な管理が求められる資料では、ページ番号ではなく葉番号を用いて参照することが一般的です。
形式としての二つ折り判
また、本の形式としてのfolioは、大きな紙を一度だけ折って作られた大判の本を指します。これは現代の標準的なサイズよりもかなり大きく、豪華な装丁の本や、詳細な図版を含む芸術書などに用いられます。日本語でフォリオというカタカナ表記が使われることもありますが、それは主に印刷業界や古書収集家の間での専門用語であり、一般的な文脈でページと同じ意味で使うことはありません。
意味
本や写本の一枚の紙であり、両面に一ページずつあること
The librarian carefully turned the folio to avoid damaging the ancient ink.
司書は、古いインクを傷つけないよう慎重にその葉をめくった。
紙を一度だけ折って作られた大きな本で、通常は標準的な八折判よりもページが大きいこと
The artist kept his sketches in a heavy leather-bound folio.
芸術家は、スケッチを厚い革装の二つ折り判のフォルダに保管していた。
本や写本のページ番号であり、特にアーカイブや法的記録の文脈で用いられること
Please refer to folio 42 of the court transcript for the witness testimony.
証人の証言については、法廷記録の42葉目を参照してください。
特定の種類の会計元帳、または財務取引を記録するために使用される元帳のページであること
The accountant noted the credit entry on the customer's folio.
会計士は、顧客の元帳に貸方記入を書き込んだ。