depute
deputeは、特定の権限や任務を他者に託すという、非常にフォーマルで公的な文脈で使われる単語です。単に誰かに何かを頼むのではなく、法的な権限や組織上の役割を正式に譲渡するというニュアンスが強く、ビジネスや政治、行政などの場面で主に用いられます。
delegateとの違いdelegateも同様に権限を委任することを意味しますが、delegateは日常的な業務の分担や、効率化のためにタスクを割り振る際にも広く使われます。一方でdeputeは、本人の不在時や特別な状況において、本人の代理人として振る舞う権利を与えるという、より限定的で形式的な手続きに重点が置かれます。
delegate: チームリーダーがメンバーにタスクを割り振る(効率的な業務遂行)
depute: 社長が不在の間、副社長に決定権限を委任する(正式な代理権の付与)
使用上の注意点
この単語は、名詞形のdeputy(代理人、副〜)として使われることの方が一般的です。動詞として使用する場合、特にイギリス英語の公的な文書などで見られますが、現代の一般的なビジネス英語ではdelegateやassignが好まれる傾向にあります。そのため、文脈に合わせて適切に使い分ける必要があります。
意味
誰かを代表者として任命したり、他人の代わりに特定の任務を遂行させたりすること
The board decided to depute a senior manager to negotiate the contract.
取締役会は、契約交渉のためにシニアマネージャーを代理に任命することを決定した。
特定の権限や権能、または義務を他の人に譲り渡すこと
The director chose to depute her decision-making authority to the assistant during her absence.
ディレクターは、不在の間、意思決定権限をアシスタントに委任することにした。