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corticotropin

コルチコトロピン
名詞

corticotropinは、医学や生物学の専門的な文脈で使用される用語であり、一般的にはACTH(副腎皮質刺激ホルモン)という略称で呼ばれることが非常に多いです。このホルモンは下垂体前葉から分泌され、血流を通じて副腎皮質に作用し、コルチゾールなどの糖質コルチコイドの放出を制御する重要な役割を担っています。

生理学的メカニズムと臨床的意義

生体がストレスにさらされた際や、低血糖状態になった際に分泌が高まります。臨床現場では、このホルモンの測定値が副腎皮質機能低下症(アジソン病)やクッシング病などの内分泌疾患を診断するための重要な指標となります。例えば、下垂体の腫瘍によってcorticotropinが過剰に分泌されると、副腎皮質が刺激されすぎてコルチゾールが過剰に放出される状態になります。

用語の使い分けと注意点

学術的な論文や詳細な医学報告書ではcorticotropinという正式名称が使われますが、医師同士の会話やカルテなどの実務的な場面では、簡潔にACTHと表記されるのが一般的です。また、この用語は特定のホルモン分子を指すため、広義の副腎皮質ホルモン(糖質コルチコイドなど)と混同しないよう注意が必要です。corticotropinはそれ自体が副腎皮質を刺激する側であり、その結果として放出されるのが糖質コルチコイドであるという方向性の違いを理解することが重要です。

意味

名詞コルチコトロピン

下垂体前葉で生成され、副腎皮質に糖質コルチコイドの放出を促すホルモン

The patient showed elevated levels of corticotropin in their blood sample.

患者の血液サンプルから、コルチコトロピンの数値の上昇が認められた。

関連語

Last Updated: May 2026Report an Error