vary
varyは、ある基準や状況に応じて、量、大きさ、性質などが異なることや、意図的に変えることを表す動詞です。日本語ではどちらの意味も変わるや異なると訳されますが、英語では多様性があることや変動することというニュアンスが強く含まれます。
意味の使い分けとニュアンス
自動詞として使われる場合、個々の事例や条件によって結果が異なる状態を指します。例えば、価格が場所によって違う場合や、意見が人によって分かれる場合などに使われます。単に different(異なる)という状態を指すのではなく、状況に応じて変動しているという動的な感覚があります。
他動詞として使われる場合は、単調さを避けるためや、目的を達成するために意図的に何かを変えるという意味になります。例えば、ルーチンワークに変化をつけるために方法を変えるといった文脈で用いられます。
状況による違い: Prices vary depending on the season.(価格は季節によって異なります。)
意図的な変更: You should vary your diet to get all the necessary nutrients.(必要な栄養素をすべて摂取できるように、食事の内容を変えるべきだ。)
類義語との違いchangeとの最大の違いは、changeがある状態から別の状態へ完全に移行するという変化に焦点を当てるのに対し、varyは範囲内での変動や個別の差異に焦点を当てる点です。例えば、色が完全に変わった場合は change を使いますが、色の濃淡が場所によって微妙に異なる場合は vary が適切です。
また、differも異なると訳されますが、differは主に二つのものの間の相違点を強調します。一方で vary は、複数のものがそれぞれ異なる値や性質を持っているという多様性や変動を強調します。
文法的な注意点varyは自動詞と他動詞の両方の性質を持ちます。自動詞として使う際は、vary from A to B(AからBまで幅がある)や vary with(〜に伴って変わる)といった表現がよく使われます。他動詞として使う場合は、後ろに直接目的語をとり、〜を変化させるという意味になります。
意味
大きさ、量、程度、または性質が異なる状態である
The weather varies greatly from one region to another.
天候は地域によって大きく異なる。
常に同じにならないように、何かを変更する
You should vary your diet to ensure you get all the necessary nutrients.
必要な栄養素をすべて摂取できるように、食事の内容を変えるべきだ。