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theca interna

卵胞内膜
名詞

theca internaは、卵胞を包む膜である卵胞膜の内層を指す専門的な解剖学用語です。この組織は血管が豊富であり、血流を通じてホルモンや栄養分を卵胞に供給する重要な役割を担っています。

内分泌機能とホルモン産生

この組織の最大の特徴は、内分泌機能を持っていることです。特に、脳下垂体から分泌される黄体形成ホルモンの刺激を受けることで、アンドロゲンという男性ホルモンの一種を産生します。ここで作られたアンドロゲンは、隣接する卵胞外膜(theca externa)ではなく、卵胞細胞(granulosa cells)へと移動し、そこでエストロゲンへと変換されます。このように、theca internaは単なる保護膜ではなく、女性ホルモンの合成における不可欠な出発点として機能しています。

構造的な位置関係

卵胞膜は大きく分けて、外層のtheca externaと内層のtheca internaに分かれています。外層が主に結合組織で構成され、構造的な支持や保護を担うのに対し、内層であるtheca internaは内分泌細胞が密集しており、生理学的な活性が高い状態にあります。医学的な文脈では、これらの層の分化や機能不全が、多嚢胞性卵巣症候群などの内分泌疾患の理解において重要な鍵となります。

意味

名詞卵胞内膜

器官や構造を囲む保護鞘またはカプセルである卵胞膜の血管が豊富な内層であり、主にアンドロゲンを産生する卵胞壁の内層を指すこと

The theca interna produces androgens under the influence of luteinizing hormone.

卵胞内膜は、黄体形成ホルモンの影響を受けてアンドロゲンを産生する。

関連語

Last Updated: May 2026Report an Error