parole
この単語は、刑務所に収監されている人が、刑期を完全に終える前に特定の条件付きで釈放される法的な手続きを指します。単なる釈放ではなく、監督下にあることや、特定の規則を守らなければ再び収監されるという条件が付随している点が重要です。
類義語との使い分け
法的な文脈では pardon や release と混同されやすいですが、意味合いが明確に異なります。
parole: 刑期満了前の条件付き釈放です。監視付きの自由であり、条件に違反すれば刑務所に連れ戻されます。
pardon: 国家元首などによる恩赦です。罪そのものが許されたり、刑罰が取り消されたりすることを指し、parole よりも強力な法的救済です。
release: 単に釈放するという一般的な動作を指します。刑期を終えて出る場合や、保釈で出る場合など、あらゆる状況で使われます。
注意すべき点
日本語では仮釈放という言葉が定着していますが、英語の parole は名詞としてだけでなく、動詞として仮釈放するという意味でも頻繁に用いられます。また、この単語は法的な専門用語であるため、日常会話で軽い意味で使うことはありません。
❌ He was paroled from the meeting. (会議から仮釈放された。:不適切です。この単語は刑事司法の文脈でのみ使用します)
✅ The prisoner was granted parole after five years. (その囚人は5年後に仮釈放が認められた。)
文法的には、名詞として使う場合は不可算名詞として扱われることが多いですが、特定の事例を指して a parole としたり、on parole(仮釈放中で)という慣用句で使われることが一般的です。
Countable when referring to the specific legal agreement or the act of release (a parole). Uncountable when referring to the status of being released (he is on parole).
意味
最高刑期を終える前に、条件付きで囚人を釈放すること
He was granted parole after serving ten years.
彼は10年服役した後、仮釈放が認められた。
囚人を条件付きで釈放すること
The board decided to parole the inmate for good behavior.
委員会は、受刑者の行状が良好であったため、仮釈放することを決定した。