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kyrie

キリエ
名詞
複数形: kyries

kyrieは、キリスト教の典礼において、神に慈悲を請うための短い祈りや聖歌を指します。もともとはギリシャ語のKyrie eleison(主よ、憐れみたまえ)というフレーズに由来しており、礼拝の導入部分で唱えられることが一般的です。宗教的な文脈で使われる非常に厳かな言葉であり、日常会話で用いられることはまずありません。

典礼における役割と構成

典礼におけるkyrieは、単なる歌ではなく、信者が自らの罪を認め、神の慈悲を求める悔い改めのプロセスの一部として機能します。多くの場合、以下のような形式で構成されます。

Kyrie eleison(主よ、憐れみたまえ)
Christe eleison(キリストよ、憐れみたまえ)

これらのフレーズが交互に、あるいは繰り返し唱えられることで、礼拝に参列する人々の心を整え、神への謙虚な姿勢を促します。

音楽的な文脈での使用

音楽史やクラシック音楽の文脈では、ミサ曲(Mass)の最初の楽曲としてkyrieが登場します。バッハやモーツァルトなどの作曲家によるミサ曲において、この部分はしばしば荘厳で感情豊かな旋律で書かれており、宗教的な祈りであると同時に、高度な芸術作品としての側面も持っています。そのため、教会音楽や合唱曲のプログラムなどでこの用語を目にすることが多いでしょう。

意味

名詞キリエ

キリスト教の典礼で用いられる短い祈りや聖歌。特に、ギリシャ語で慈悲を請う言葉である`Kyrie eleison`を指すこと

The choir began the service with a solemn kyrie.

聖歌隊は厳かなキリエで礼拝を始めた。

関連語

Last Updated: May 2026Report an Error