emigrate
emigrateは、ある国から別の国へ永住するために離れるという点に重点を置いた言葉です。日本語ではどちらも移住すると訳されることが多いですが、英語では視点によって使い分ける必要があります。
方向性の違いによる使い分け
最も混同しやすいのが immigrate との使い分けです。emigrate は出国する側の視点であり、immigrate は入国する側の視点です。接頭辞の e-(外へ)と im-(中へ)を意識すると理解しやすくなります。
emigrate:自分の国を離れて外へ出る(例:アイルランドからアメリカへ移住する)
immigrate:新しい国へ入ってくる(例:アメリカへ移住してくる)
例えば、ある人が日本からカナダへ移住する場合、日本の視点からは emigrate from Japan となり、カナダの視点からは immigrate to Canada となります。
文脈と前置詞の組み合わせemigrate を使う際は、通常 from を伴ってどこから離れたかを明示します。一方で immigrate は to を伴ってどこへ入ったかを示します。これらを混同して emigrate to と使うことは一般的ではありませんが、口語では稀に見られることがあります。しかし、正確な書き言葉では、出国には emigrate from、入国には immigrate to を使用してください。
類似表現とのニュアンス差migrate とも似ていますが、migrate は季節的な移動(渡り鳥など)や、一時的な労働のための移動など、より広範で流動的な移動を指します。対して emigrate は、法的な手続きを伴う永住目的の移動という、より限定的で決定的なニュアンスを含んでいます。
意味
別の国に永住するために、自分の国を離れること
Many people chose to emigrate from Ireland during the potato famine.
ジャガイモ飢饉の間、多くの人々がアイルランドから移住することを選んだ。