cetane
セタン
名詞
cetaneは、ディーゼルエンジンの燃料としての性能を評価するための基準となる物質です。具体的には、燃料が圧縮された際にどれだけ速く、スムーズに点火するかという指標であるセタン価の基準として用いられます。セタン価が高いほど点火性が良く、エンジンの始動性が向上し、ノッキングなどの異常燃焼が抑えられる傾向にあります。
セタン価とオクタン価の違い
混同されやすい概念にoctane(オクタン価)がありますが、これらは全く異なる目的で使用されます。octaneはガソリンエンジンの耐ノッキング性(点火しにくさ)を測る指標であるのに対し、cetaneはディーゼルエンジンの着火性(点火しやすさ)を測る指標です。つまり、ガソリン燃料ではオクタン価が高いことが望ましいですが、ディーゼル燃料ではセタン価が高いことが重要となります。
実用的な文脈での利用
主に化学工学や自動車工学、燃料精製などの専門的な文脈で使用される用語です。例えば、冬場の寒冷地では燃料の着火性が低下するため、セタン価の調整が重要になります。燃料の品質管理において、cetane number(セタン価)という形で頻繁に言及されます。
意味
名詞セタン
化学式C16H34の炭化水素化合物であり、ディーゼル燃料の着火性を測定するための標準として用いられること
The cetane number indicates how easily the fuel will ignite under compression.
セタン価は、燃料が圧縮下でどれだけ容易に着火するかを示す。
関連語
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