impedance
impedanceは、電気工学において交流回路が電流の流れに対して示す抵抗の総称です。日本語ではインピーダンスとカタカナで表記され、専門用語として定着しています。単純な直流回路における抵抗(resistance)とは異なり、インピーダンスは抵抗成分に加えて、コイルによる誘導性リアクタンスやコンデンサによる容量性リアクタンスという、周波数に依存する成分を含んでいる点が大きな特徴です。
概念的な使い分け
日常的な文脈で電気の流れにくさを表現する場合、一般的にresistanceが使われますが、オーディオ機器や無線通信などの交流信号を扱う文脈では必ずimpedanceが使用されます。例えば、ヘッドホンの仕様書にあるインピーダンスは、その機器がどれだけ電流を制限するかを示しており、アンプとの整合性(インピーダンス整合)を確認するために不可欠な指標となります。resistanceは直流回路における純粋な抵抗であり、周波数に関わらず一定です。一方でimpedanceは交流回路における総合的な抵抗であり、周波数によって値が変化します。
注意すべき表現と文脈
この単語は非常に専門的なため、日常会話で比喩的に使われることは稀ですが、技術的な議論において整合させるという意味で impedance matching という表現がよく使われます。これを単に抵抗を合わせると訳すと、直流の resistance と混同される可能性があるため、文脈に応じて正確にインピーダンスを整合させると表現することが重要です。
例えば、スピーカーのような交流負荷に対して The resistance of the speaker is 8 ohms. と表現するのは不適切であり、正しくは The impedance of the speaker is 8 ohms. と記述します。
Used as a physical property of a system, such as when discussing the impedance of a cable or a speaker.
意味
交流回路における電流の流れにくさを示す有効抵抗
The circuit's total impedance was measured at 50 ohms.
その回路の全インピーダンスは50オームと測定された。
例文
The circuit's total impedance was measured at 50 ohms.
その回路の全インピーダンスは50オームと測定された。