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acrosome

先体
名詞
複数形: acrosomes

acrosomeは、生物学、特に生殖細胞の形態学において非常に専門的な用語です。これは精子の頭部にある特殊な構造体であり、受精という極めて重要なプロセスにおいて不可欠な役割を果たします。一般的に、医学や生物学の学術的な文脈で使用されるため、日常会話で使われることはほとんどありません。

受精における機能的役割

この構造の最大の特徴は、内部に蓄えられた強力な加水分解酵素にあります。精子が卵子に到達すると、acrosomeの内容物が放出される先体反応が起こります。これにより、卵子を保護している厚い外膜(透明帯など)を化学的に分解し、精子が卵子の内部へ浸透することを可能にします。つまり、物理的な突破口を開くための化学的な鍵のような役割を担っています。

形態学的特徴と由来

細胞生物学的な視点では、acrosomeはゴルジ体から派生した分泌顆粒の一種であると考えられています。形態としては、核を覆う帽子のような形状をしており、この特異な構造が効率的な酵素放出を可能にしています。研究分野では、この構造の異常が不妊症の原因となることがあるため、臨床的な重要性を持つ用語として扱われます。

意味

名詞先体

ゴルジ体に由来する帽子状の細胞小器官で、精子核の前半分を覆い、卵子に浸透するための酵素を含んでいること

The acrosome releases enzymes to break down the outer membrane of the ovum.

先体が酵素を放出して卵子の外膜を分解する。

関連語

Last Updated: May 2026Report an Error