abstention
abstentionは、ある行動を意図的に避けることや、権利を行使しないことを指すフォーマルな言葉です。主に政治的な文脈での棄権や、宗教的・道徳的な理由による禁欲という二つの異なる側面を持ち合わせています。
政治的文脈と個人的な自制
政治的な場面では、投票などの意思決定プロセスにおいて、賛成か反対かのどちらにも投票しないことを意味します。一方で、個人の生活においては、アルコールや特定の快楽を避けるという自制心を伴う行為を指します。後者の意味では、abstinenceという単語と非常に近い意味になりますが、abstentionはより特定の行為をしないという選択という形式的な側面に焦点が当たることが多いです。
類義語との使い分けと注意点
refusalとの違い:refusalは相手の提案や要求を明確に拒絶するという強い拒否感を含みますが、abstentionは単にその行為に参加しない、あるいは行わないという中立的な選択を意味します。
avoidanceとの違い:avoidanceは不快なことや危険を回避するというニュアンスが強いのに対し、abstentionは規律やルール、あるいは信念に基づいた意識的な自制を指します。
日本語で棄権と言う場合、スポーツの試合などで出場を諦めることも含まれますが、英語のabstentionは主に投票などの意思表示をしない場合に限定して使われるため、注意が必要です。
意味
選挙や特定の動議において、投票しないことを選択する行為
The final tally showed ten votes in favor, five against, and one abstention.
最終的な集計の結果、賛成十票、反対五票、棄権一票となった。
特にアルコールや性的な快楽など、特定の楽しみや習慣にふけることを自制する習慣
His lifelong abstention from alcohol was driven by a commitment to his health.
彼が一生涯にわたって禁酒したのは、健康への強いこだわりによるものだった。