UDP
UDP
名詞
UDPは、データの信頼性よりも速度とリアルタイム性を優先する通信方式です。送信側は相手がデータを受け取ったかを確認せず、一方的にパケットを送信するため、オーバーヘッドが非常に少なく、極めて高速な伝送が可能です。そのため、多少のデータ欠損(パケットロス)が許容される環境で最適に機能します。
TCPとの決定的な違い
対照的なプロトコルであるTCPは、コネクションを確立し、データの到達を確認しながら確実に伝送するため、信頼性は高いものの遅延が発生しやすくなります。一方でUDPはコネクションレスであるため、接続の手順を省略でき、ストリーミング配信やオンラインゲーム、ボイスチャット(VoIP)など、一瞬の遅延が致命的となるリアルタイム通信に不可欠な技術となっています。
利用シーンと特性
ライブストリーミング:一部のデータが失われても、映像や音声が止まることなく継続されることが重要であるため、UDPが適しています。
オンラインゲーム:最新の状態を即座に同期させる必要があり、再送処理によるラグを避けるためにUDPが採用されます。
DNSクエリ:短くシンプルなやり取りであり、速度が重視されるため、一般的にUDPが利用されます。
意味
名詞UDP
ユーザーデータグラムプロトコル。インターネットプロトコルスイートで用いられるコネクションレスの通信プロトコルであり、データパケットを高速かつ低遅延で、損失を許容して伝送すること
The streaming service uses UDP to reduce lag during live broadcasts.
そのストリーミングサービスは、ライブ放送中のラグを減らすためにUDPを使用している。
関連語
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