transport layer
transport layerは、OSI参照モデルの第4層に位置し、アプリケーション間の通信を効率的に管理する役割を担っています。物理的な接続や経路選択を行う下位層とは異なり、この層はデータの整合性を確保し、送信側と受信側の間でデータが正しく届いたかを確認することに特化しています。
信頼性の確保とプロトコルの選択
この層で最も重要なのは、通信の信頼性をどのように制御するかという点です。例えば、TCP(伝送制御プロトコル)は、データの到達確認や再送制御を行うことで、データの欠落がないことを保証する信頼性の高い通信を提供します。一方で、UDP(ユーザーデータグラムプロトコル)は、確認応答を省略することで高速な転送を実現し、リアルタイム性が重視される音声や動画のストリーミングなどに利用されます。
ポート番号によるアプリケーションの識別transport layerのもう一つの重要な機能は、ポート番号を使用して、一つのコンピューター内で動作している複数のアプリケーションを識別することです。これにより、ウェブブラウザの通信とメールソフトの通信が混同されることなく、正しいアプリケーションにデータが届けられます。ネットワーク層がどのコンピューターに届けるかを決定するのに対し、トランスポート層はそのコンピューターの中のどのプログラムに届けるかを決定するという役割分担になっています。
意味
コンピューターネットワークのプロトコルスタックにおいて、エンドシステム間でデータの透過的な転送を提供し、信頼性の高い配送とエラー回復を保証する層のこと
The transport layer is responsible for segmenting data and managing flow control between the sender and receiver.
トランスポート層は、データのセグメント化および送信者と受信者の間のフロー制御の管理を担っている。