strum
strumは、ギターやウクレレなどの弦楽器において、複数の弦を一度に、あるいはリズムに合わせてかき鳴らす動作を指します。個別の弦を一本ずつ弾くピッキングとは対照的に、コード(和音)を鳴らして伴奏をつける際の流動的な動きに重点が置かれた表現です。
演奏技法としてのニュアンス
この言葉は、単に音を出すことだけでなく、その奏法がもたらす雰囲気やリズム感を強調します。例えば、ゆっくりとstrumすれば穏やかでリラックスした印象を与え、激しくstrumすれば情熱的でエネルギッシュな印象になります。音楽的な文脈では、楽曲の背景となるリズムを刻む動作として非常に一般的に使われます。
pluckとの違い
似た意味を持つpluckとの決定的な違いは、弾く弦の数と方法にあります。
strum:複数の弦をまとめてかき鳴らす動作であり、主にコード演奏に使用されます。
pluck:特定の弦を一本ずつ、あるいは指先でつまみ上げるように弾く動作であり、メロディラインや単音の演奏に使用されます。
したがって、伴奏としてギターをかき鳴らしている状況ではstrumを使い、ベースの弦を一本ずつ弾いたり、琴の弦を弾いたりする場合はpluckを使うのが適切です。
意味
ギターなどの弦楽器の複数の弦を、指で軽く一度に弾くこと
He began to strum the guitar softly while singing.
彼は歌いながら、静かにギターをかき鳴らし始めた。
弦楽器の弦をリズムに合わせて指で弾くこと
She sat on the porch and strummed for hours.
彼女はポーチに座り、何時間もかき鳴らしていた。
ギターなどの楽器の弦をリズムよくかき鳴らす動作
The slow strum of the ukulele added a tropical feel to the song.
ウクレレのゆっくりとしたストラムが、曲に南国風の雰囲気を与えていた。