oogonium
卵原細胞
名詞
複数形: oogonia
oogoniumは、生物学において卵細胞へと分化する前の未成熟な細胞を指します。動物の生殖系においては、減数分裂を経て卵細胞になる前駆細胞としての役割を持ち、植物や藻類、菌類などの下等生物においては、卵を形成する雌性生殖器官そのものを指す場合があります。
生物学的文脈による意味の違い
この用語は、対象となる生物の種類によって指し示す範囲が異なります。
哺乳類などの高等動物:卵巣内に存在する、将来的に卵細胞となる未分化な細胞(卵原細胞)を指します。
藻類や菌類:卵を産出する構造体、つまり雌性生殖器官全体を指します。
類義語との使い分けoocyte(卵母細胞)と混同されやすいですが、明確な段階的な違いがあります。oogoniumは減数分裂が始まる前の段階の細胞であり、一方でoocyteは減数分裂を開始し、卵細胞へと成熟する過程にある細胞を指します。つまり、oogoniumがoocyteへと発達し、最終的に成熟した卵細胞(ovum)になるという時間的な流れがあります。
意味
名詞卵原細胞
卵細胞へと発達する細胞、または特定の藻類や菌類における雌性生殖器官であること
The oogonium serves as the precursor cell that eventually matures into a functional egg.
卵原細胞は、最終的に機能的な卵細胞へと成熟する前駆細胞として機能する。