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modillion

モディリオン
名詞
複数形: modillions

modillionは、主に古典建築における装飾的な持ち送りを指す専門用語です。視覚的な華やかさと構造的な支持という二つの役割を兼ね備えており、特にコリント式やコンポジット式のオーダーに見られる渦巻き状の装飾が特徴的です。一般的に、軒(コーニス)の下に等間隔に配置され、建物にリズム感と豪華さを与えるために使用されます。

建築的な役割と視覚的特徴

この要素は、単なる装飾ではなく、上部の重い突出部を支えるという実用的な目的を持って設計されています。しかし、ルネサンス期以降の建築では、構造的な必要性よりも装飾的な美しさが重視される傾向にあり、非常に精巧な彫刻が施されることが一般的です。似た概念にbracketconsoleがありますが、modillionは特に古典様式の建築文脈において、特定の形状(渦巻き状など)を持つものを指す場合に用いられます。

用語の使い分けと注意点

建築用語としてのmodillionは非常に専門性が高く、日常会話で使われることはほとんどありません。また、日本語では持ち送りコンソールと訳されることが多いですが、建築史や美術史の文脈では、その固有の形状を強調するためにそのままモディリオンと表記されるのが一般的です。例えば、単に壁から突き出した棚受けのようなものを指す場合はbracketが適切であり、古典様式の軒下にある装飾的な支持材を指す場合にのみmodillionを使用します。

意味

名詞モディリオン

コーニスやその他の建築的な突出部を支えるために用いられる、通常は渦巻き状に彫られた装飾的な持ち送りまたはコンソール

The classical facade was adorned with a series of intricately carved modillions beneath the eaves.

古典的なファサードの軒下には、一連の複雑に彫られたモディリオンが飾られていた。

関連語

Last Updated: May 2026Report an Error