begrudge
begrudgeは、誰かが得た成功や所有しているものに対して、それが不当であると感じたり、自分にはないことに不満を抱いたりする複雑な感情を表します。単に羨ましいと思うだけでなく、そこに憤りや不公平感というネガティブなニュアンスが含まれるのが特徴です。
妬むと惜しむの使い分け
この単語には大きく分けて二つの異なる方向性の意味があります。
誰かが何かを持っていることに対して不満を持つ場合:相手の幸運や成功を認められず、妬むという心理状態を指します。例えば、同僚が昇進した際に、その人がそれに値しないと考えて不快に思うような状況で使われます。
何かを与えることを渋る場合:お金や時間、労力などを出すことをもったいないと感じ、惜しむという行為を指します。この場合、begrudgeは(与えるべきものを)出し渋るという能動的な拒絶のニュアンスが強くなります。
類義語との概念的な違いenvyとの違いに注意が必要です。envyは単に自分もそれが欲しいという羨望の気持ちに重点が置かれますが、begrudgeは相手がそれを持っていることが気に食わないという、相手への否定的な感情や不満に重点が置かれます。
また、stintも惜しむという意味で使われますが、stintは主に量や程度を制限することに焦点を当てるのに対し、begrudgeは与えたくないという心理的な抵抗感や不満を強調します。
意味
誰かが何かを持っていることや、特定の資質を備えていることに対して、憤りや羨ましさを感じること
I do not begrudge him his success after all the hard work he put in.
彼があれほど努力したのだから、成功したことを妬むつもりはない。
ふさわしくないと感じたり、費用がかかりすぎると感じたりして、何かを与えることや認めることを渋ること
The company begrudged spending any more money on the marketing campaign.
会社はマーケティングキャンペーンにこれ以上の資金を投じることを惜しんだ。