archegonium
卵器
名詞
複数形: archegonia
archegoniumは植物学における非常に専門的な用語であり、主にコケ植物やシダ植物などの原始的な植物の生殖構造を指します。この用語は、ギリシャ語で始まりを意味する arche と容器を意味する gonos に由来しており、文字通り卵細胞を保持する容器としての役割を強調しています。
生物学的役割と構造
この器官の最大の特徴は、その形状がフラスコ状であることです。底部に卵細胞を保持し、上部の口から精子が進入することで受精が行われます。受精後、この構造の中で胚が発達し、次世代の植物体へと成長します。現代の種子植物では、この構造は高度に簡略化され、胚珠という形態に進化しています。
学習上の注意点
この単語は日常会話で使われることはなく、植物学や生物学の学術的な文脈でのみ使用されます。また、雄性生殖器官である antheridium と対になって登場することが多いため、セットで覚えることが推奨されます。日本語では卵器と訳されますが、文脈によっては造卵器と呼ばれることもあります。
意味
名詞卵器
コケ植物、シダ植物、および一部の裸子植物に見られる雌性生殖器官で、通常はフラスコ状であり、単一の卵細胞を生成し保持すること
The archegonium of the moss plant matures to release the egg for fertilization.
コケ植物の卵器は成熟し、受精のための卵を放出する。