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ANOVA

分散分析
名詞
複数形: ANOVAs

anova(分散分析)は、3つ以上のグループ間の平均値に統計的な差があるかどうかを検証するための強力な手法です。単なる2グループ間の比較であれば t-test(t検定)が用いられますが、グループ数が増えると検定を繰り返すたびに第一種の過誤(偽陽性)が発生する確率が高まります。anova を使用することで、一度の検定で全体の有意性を判断できるため、統計的な信頼性を維持することが可能です。

分散分析の仕組みと解釈

この手法の核心は、データのばらつき(分散)を2つの要素に分解することにあります。一つはグループ間の平均値の差による分散であり、もう一つはグループ内部の個体差による分散です。グループ間の分散が内部の分散に比べて十分に大きい場合、グループ間の平均値に有意な差があると判断されます。

f-value(f値):グループ間分散をグループ内分散で割った値であり、この値が大きいほど有意な差がある可能性が高まります。
p-value(p値):得られた結果が偶然に起こる確率を示し、一般的に0.05未満であれば統計的に有意であるとみなされます。

事後検定の必要性

anova で有意な差が認められたとしても、具体的にどのグループとどのグループの間に差があるのかまでは分かりません。そのため、anova の後には必ず post-hoc test(事後検定)を行う必要があります。

Tukey's HSD:すべてのペアを比較して、どこに差があるかを特定する際によく使われる手法です。
Bonferroni correction:多重比較によるエラーを防ぐために、判定基準を厳しく調整する方法です。

意味

名詞分散分析

標本におけるグループ間の平均値の差を分析し、それらの間に統計的に有意な差があるかどうかを判断するために使用される統計的手法であること

The researcher used an ANOVA to compare the average test scores of three different teaching methods.

研究者は、3つの異なる教授法の平均テストスコアを比較するために分散分析を用いた。

関連語

Last Updated: July 15, 2026Report an Error