acclimatization
acclimatizationは、生物が新しい環境(特に気候や高度、温度など)に身体的に慣れるプロセスを指します。単に心理的に慣れることではなく、生理的な変化を伴う生物学的な調整を意味するのが特徴です。非常に専門的な文脈で使われることが多い言葉ですが、登山やスポーツトレーニングなどの文脈でも一般的に使用されます。
adaptationとの違い
似た意味を持つadaptationと比較すると、acclimatizationは個体がその生涯の中で行う一時的または可逆的な生理的調整を指します。一方でadaptationは、世代を超えて進化し、種として環境に適応する遺伝的な変化を指すことが一般的です。例えば、高地に住む人々が世代を経て肺活量を増大させたのはadaptationですが、登山者が数日間滞在して血中の赤血球を増やしたのはacclimatizationに当たります。
日本語での注意点
日本語では順応や適応という言葉が混用されがちですが、科学的な文脈では明確に区別されます。特に高度順応のように、特定の環境要因に対する身体的な調整を指す場合にこの単語が最適です。日常会話で新しい職場に慣れると言う場合にacclimatizationを使うと、まるで気候や気圧に身体を合わせているかのような不自然な響きになるため、そのような場合はget used toやadjustを用いるのが適切です。
意味
新しい気候や環境に慣れること
The mountaineers spent a week at base camp for acclimatization before attempting the summit.
登山家たちは、登頂に挑む前に高度順応のためにベースキャンプで一週間を過ごした。
高度、温度、湿度などの環境の変化に対し、生物が生理的な恒常性を維持できるように調整する生物学的プロセスであること
Acclimatization to high altitudes involves an increase in the production of red blood cells to transport oxygen more efficiently.
高地への順応には、酸素をより効率的に運ぶための赤血球の産生増加が伴う。