purse string
purse stringは、もともと巾着袋の口を閉じるための紐を指す言葉ですが、現代では比喩的に予算の管理権や支出の決定権という意味で使われることが非常に多い表現です。特に政治やビジネスの文脈で、誰が資金の流れをコントロールしているかを説明する際に用いられます。
比喩的な表現としての使い方
この言葉は、多くの場合 purse strings と複数形で使われ、hold the purse strings(予算の管理権を握る)という形で頻出します。これは、単に財布を持っているということではなく、お金を出すか出さないかを決定する権限を持っている状態を指します。例えば、企業の財務責任者や、家庭内で家計を管理している人がこの表現の対象となります。
類義語との使い分けbudget(予算)が計画された金額そのものを指すのに対し、purse stringsはそれを管理し、操作する権限やコントロールに重点が置かれています。また、financial control(財務管理)よりも少し慣用句的な響きがあり、誰が実権を握っているかという力関係を強調したい場合に効果的な表現です。
意味
小さな袋や財布の口を閉じるために使われる紐やリボンのこと
She pulled the purse string tight to keep her coins from falling out.
彼女は小銭がこぼれ出ないように、巾着の紐をきつく締めた。
お金の支出に対する管理権。通常は複数形で用いられ、予算や財務上の権限を指すこと
The government has tightened the purse strings to reduce the national deficit.
政府は国家財政赤字を減らすため、予算の管理を厳格にした。