plaintiff
plaintiffは、法律上の紛争において、裁判所に訴えを提起した側、つまり原告を指す専門的な法務用語です。日常会話で使われることは稀で、主に裁判手続き、法律文書、ニュース報道などのフォーマルな文脈で使用されます。
この単語の対義語は defendant(被告)であり、訴えられた側を指します。裁判における攻める側(原告)と守る側(被告)という役割分担を明確にする言葉です。
混同しやすい用語との違い
日本語では被害者と原告を混同しがちですが、英語の victim(被害者)と plaintiff(原告)は明確に区別されます。victimは犯罪や事故によって損害を被った人を指す一般的な言葉ですが、その被害者が実際に裁判所に訴訟を起こして初めて plaintiff と呼ばれます。つまり、すべての原告は被害者である可能性がありますが、すべての被害者が原告になるとは限りません。
❌ The victim filed a lawsuit. (文法的に間違いではありませんが、法的な文脈では plaintiff を使う方が適切です)
✅ The plaintiff is seeking damages for the accident. (原告は事故に対する損害賠償を求めている)
用法上の注意点plaintiffは可算名詞であるため、単数形では不定冠詞 a や定冠詞 the を伴います。また、民事訴訟においてのみ使用される言葉であり、刑事裁判では国家や検察側が訴追を行うため、個人の被害者を plaintiff と呼ぶことは一般的ではありません。刑事事件の場合は prosecution(検察側)という表現が使われます。
Refers to the specific individual or company that has initiated a lawsuit.
意味
裁判所で他者に対して訴訟を提起した個人または団体
The plaintiff filed a lawsuit for damages after the car accident.
その原告は自動車事故の後、損害賠償請求訴訟を起こした。